ZOOM B2 FOUR レビュー

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ベース用マルチとして注目されている「ZOOM B2 FOUR」

結論から言うと、
音作り・ライブ・宅録・練習を1台にまとめたい人に向いている、かなり現実的な機材です。

さらに、
これからベースを始める人にとっても、最初の1台として使いやすい構成になっています。

上位機種のような自由度の高さというより、
「必要な機能をちゃんと使える形にまとめた」タイプのマルチという印象です。

特に、
• プリアンプを含めた音作りができる
• 練習環境をそのまま作れる
• そのままライブや録音にも使える

という点で、
導入から実用までスムーズにつながるのが特徴です。

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B2 FOURの基本仕様と設計

■ 11種のプリアンプ+82種のエフェクト

B2 FOURは、
• 11種類のプリアンプ
• 82種類のエフェクト

を内蔵しています。

ここで重要なのは、
単なるエフェクトの集合ではなく、プリアンプを中心に音を作る構成になっていること。

一般的な使い方としては、
• プリアンプで音の芯を作る
• コンプレッサーで整える
• 必要に応じてドライブや空間系を足す

という流れになります。

また、最大5エフェクト同時使用可能なので、
シンプルなボードからある程度作り込んだ構成まで対応できます。

マルチレイヤーIRによる“弾き方に反応する音

B2 FOURの特徴のひとつが「マルチレイヤーIR」です。

通常のIRは一定のキャビネットサウンドを再現するものですが、
これは演奏の強弱に応じて音の反応が変わるのがポイントです。
• 弱めに弾く → 柔らかく自然な鳴り
• 強く弾く → 前に出る押し出し感

この違いがあることで、
単なるライン音ではなく、アンプを鳴らしている感覚に近づきます。

DIモデリングでそのまま現場投入可能

複数のDIモデリングが用意されており、

音のキャラクターに応じて使い分けができます。
• TUBE1:豊富な倍音と太い低域
• TUBE2:明瞭なアタックとタイトな低域
• TUBE3:クリアで艶やかなサウンド
• SOLID STATE1:適度なコンプレッションとシャープな音色
• SOLID STATE2:歪みの少ないクリアな音色
• SOLID STATE3:モータウンサウンドに最適

チューブ系は太さや倍音感を重視したサウンド、
ソリッドステート系はクリアさやタイトさを重視したサウンドになっています。

このように音の方向性を選べるため、
アンプを使わずにPAへ直接送る“直DI運用”がそのまま成立します。

ライブやレコーディングでも扱いやすく、
セッティングの簡略化にもつながる実用的な機能です。

AUX INPUTでスマホ音源と一緒に練習できる

AUX INPUT端子を使えば、
• スマホ
• タブレット

などと接続して、音源を流しながら一緒に演奏できます。
• 曲に合わせたコピー練習
• backing trackを使った練習

がそのまま行えるので、
個人練習の効率はかなり上がります。

ルーパー&リズム機能

• ルーパー搭載
• リズムパターン内蔵

この2つがあることで、
単なるエフェクターではなく“練習ツール”としても機能します。

 アプリ連携で本体操作がしやすい

専用アプリの
Handy Guitar Lab for B2 FOUR
を使うことで、
• iPhone / iPadからの操作
• パッチ編集
• エフェクト管理

が可能になります。

本体操作に慣れていない段階でも、
視覚的に音作りができるのは大きなメリットです。

USBオーディオインターフェース機能

USB接続で、
• オーディオインターフェースとして使用可能
• PC・スマホで録音可能

つまり、
これ1台あれば宅録環境までカバーできます。

個人練習での使いやすさ

B2 FOURは、個人練習用途でもかなり優秀です。

■ 音源再生+演奏が1台で完結

AUX INPUTがあることで、
別途オーディオ機材を用意しなくても練習環境が整います。

これは地味ですが、
• セッティングが楽
• すぐ練習に入れる

という点でかなり大きいです。

リズムマシンで基礎練習ができる

リズムパターンを使えば、
• タイム感
• グルーヴ

の確認がしやすくなります。

ルーパーで実践的な練習ができる

コード進行を録音して、
その上でフレーズ練習ができるため、

単なる基礎練習から一歩進んだ練習が可能です。

ヘッドホンでも成立する音

プリアンプ+IRにより、
ヘッドホンでも完成された音で練習できます。

録音までスムーズにつながる

インターフェース機能を使えば、
練習の流れでそのまま録音できます。

使用感と注意点

良い点
• 1台で完結する設計
• 練習・ライブ・宅録すべてに対応
• アプリ連携で操作性を補える

注意点
• 本体UIはやや慣れが必要
• 自由度は上位機種ほど高くない

主な仕様

• 同時使用エフェクト数:5
• パッチ(ユーザーエリア):300
• 入出力端子:
インプット / アウトプット×2 / XLRアウト / AUXイン / 外部コントロールイン / ヘッドフォンアウト / USB(Type-C)
• 電源:ACアダプタ DC9V(AD-16付属)
• 外形寸法:146(D)×249(W)×72(H)mm
• 質量:906g

summary

ZOOM B2 FOURは、

「ベースの音作りから現場運用までをシンプルにまとめたマルチ」です。

特に強みになるのは、
• プリアンプを軸にした音作りができる
• マルチレイヤーIRによる自然な弾き心地
• 直DIでそのまま現場に持ち込める実用性

この3点です。

さらに、
• AUX INPUTで音源と一緒に練習できる
• アプリ連携で操作性を補える

といった要素は、日常的な使いやすさを底上げする要素として効いてきます。

また、
• リズムマシン
• ルーパー
• ヘッドホン対応

などが揃っているため、
これ1台で個人練習の環境もそのまま成立します。

特に、
• 曲に合わせた練習
• 基礎練習
• フレーズ作り

まで一通りこなせる点は、初心者にとって大きなメリットです。

派手な機能よりも、
• ちゃんと使える音
• セッティングの手軽さ
• 運用のしやすさ

このあたりを重視しているので、

「機材をシンプルにして、確実に使える環境を作りたい人」にはかなり相性が良い1台です。

そして、

「最初の1台として導入し、そのまま使い続けることもできる」

という点で、初心者にも十分おすすめできる機材です。

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