ジャズベース講座・理論編・Part4・スケール

Jazz Bass Course Theory
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ジャズベース講座・理論編・Part4ではメジャースケールと3種類のマイナースケールを解説していきます。

スケールを理解する為には音程を把握している必要がありますので自信がない方はこちらから取り組んでください。

ジャズベース講座・理論編・Part2・音程(度数)
音楽理論を理解するための基礎となる音程・度数を例題を挙げて詳しく解説しています。ベーシストはもちろん、他の楽器奏者にも分かりやすいい内容となっています。後半ではダウンロード可能な練習問題もありますので是非ご活用ください。

今回解説するスケールの一覧表はページ下部からダウンロード可能ですのでご活用ください。(ト音記号含む)

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スケール(音階)とは

スケール(音階)とは複数の音が特定の度数で並べられたものです。沢山の種類のスケールが存在しており、音の数や並び方(度数)も様々です。

更にスケールは音楽の3要素であるメロディー、ハーモニーの根幹になっています。作曲や即興演奏する為にも絶対に必要な要素です。

スケールの種類

ジャズで使用されるスケールだけでも数十種類ほどありますが大きく分けて3種類に分類されます。

  • メジャースケール(明るい音階)
  • マイナースケール(暗い音階)
  • ドミナントスケール(不安定な響きの音階)

今回は代表的なメジャースケールとマイナースケールの解説をします。

スケールの覚え方

今後出てくるスケールは全て度数(Root、2度、3度など)で暗記してください。楽器のポジションやフィンガリンでスケールを覚える事も重要ですがそれだけでは音楽的な演奏は出来ません。自由自在にスケールを弾きこなす為には度数で理解する事が必要不可欠です。

一番良くない覚え方がドレミで覚える事です。Key=Cであればド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドを弾けばメジャースケールとして成立しますが、Key=Fであればファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファを弾いてもFメジャースケールにはならず、シに♭を付けなければメジャースケールとして成立しないのです。

Keyが変われば臨時記号が発生しますので、ドレミでスケールを理解しようとすると♯や♭を付け忘れる可能性が高くなります。以上の事からスケールは必ず度数で覚えてください。

メジャースケール

スケールといえば「メジャースケール」 と言えるほどスケールの中でも最も使用される音階です。

メジャースケールを構成する度数は以下になります。Keyが変わっても度数は同じになります。FメジャースケールでもA♭メジャースケールでも全て同じ度数で構成されています。

Root(完全1度)・長2度・長3度・完全4度・完全5度・長6度・長7度・Root(完全8度)

 

マイナースケール

マイナースケールは3種類あります。順番に見ていきましょう。

ナチュラル・マイナースケール(Natural Minor Scale)

マイナースケールの中でも基軸となる存在のスケールです。マイナーKey(短調)のスケールと言えばこのナチュラル・マイナースケールと考えていいでしょう。

ナチュラル・マイナースケールを構成する度数です。Keyが変わっても度数は同じになります。

Root(完全1度)・長2度・短3度・完全4度・完全5度・短6度・短7度・Root(完全8度)

ナチュラル・マイナースケールとメジャースケールの度数を対比すると、メジャースケールの3・6・7度が半音低くなった(長から短になる)と認識してもいいでしょう。

ハーモニック・マイナースケール(Harmonic Minor Scale)

ハーモニック・マイナースケールはナチュラル・マイナースケールと1音違いのスケールです。中東音楽の雰囲気があるスケールでジャズでも頻繁に使用されます。

ハーモニック・マイナースケールを構成する度数です。Keyが変わっても度数は同じになります。

Root(完全1度)・長2度・短3度・完全4度・完全5度・短6度・長7度・Root(完全8度)

ナチュラル・マイナースケールの度数を対比すると、7度が半音高くなった(短から長になる)と認識していいでしょう。

メジャースケールの度数を対比すると、3・6度が半音低くなった(長から短になる)と認識してもいいでしょう。

メロディック・マイナースケール(Melodic Minor Scale)

メロディック・マイナースケールはジャズで最も頻繁に使用されるスケールです。

このスケールの最大の特徴はスケールの上行形と下降形の音が異なる事です。譜面を見てください。

お気づきになった方もいると思いますが、メロディック・マイナースケールの下降形はナチュラル・マイナースケールと全く同じ音になっています。一般的にメロディック・マイナースケールはこのように上行形と下降形の音が異なるスケールとして学習しますが、ジャズの世界では上行形のみをメロディック・マイナースケールとして定義付けします。

このジャズベース講座でも上行形のみをメロディック・マイナースケールと定義付けます。

メロディック・マイナースケールを構成する度数です。Keyが変わっても度数は同じになります。

Root(完全1度)・長2度・短3度・完全4度・完全5度・長6度・長7度・Root(完全8度)

ナチュラル・マイナースケールの度数を対比すると、6度と7度が半音高くなった(短から長になる)と認識していいでしょう。

メジャースケールの度数を対比すると、3度が半音低くなった(長から短になる)と認識してもいいでしょう。(個人的にはこちらの覚え方をお勧めします)

 

summary

ジャズベース講座・理論編・Part4ではメジャースケールとマイナースケールを解説しました。今回の内容をまとめると、

  1. スケールは度数で暗記
  2. メジャースケール
  3. ナチュラル・マイナースケール
  4. ハーモニック・マイナースケール
  5. メロディック・マイナースケール(上行形のみ)

今回解説したスケールは数ある中でも代表的なスケールをなり今後も沢山出てきますので必ず暗記するようにしましょう!

次回Part5ではコードについて解説します。

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資料ダウンロード

スケール一覧表は下記からダウンロード可能です。

メジャー・マイナースケール(ヘ音記号)

メジャー・マイナースケール(ト音記号)

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