YAMAHAサイレントベースレビュー・EUBについて

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YAMAHAサイレントベース

ウッドベースを始めようと考えている方は楽器購入について様々な事を検討する必要があり勢いだけでは始めることが難しい楽器の一つです。ウッドベースが欲しいけど自宅で音が出せるかな?とか自宅で気軽に練習できる環境を整えたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

ウッドベースを練習できる環境があれば最高ですが、大きい音を出すことが難しいベーシストにとって強い味方となるのがYAMAHAサイレントベースです!!

ウッドベースとの違いやサイレントベースでも問題ないのか?などの悩みや質問などの相談を生徒さんからよく受けます。この記事ではそういった方の為にプロジャズベーシストの視点からYAMAHAサイレントベースについて解説しておりますので最後までご一読ください。

購入前に

ウッドベース、またはサイレントベースを始めようと思っている方はどんな基準で楽器を購入すれば良いのか悩まれると思います。購入を検討される前にベースという楽器について知っていただきたいので先ずはこちらをご一読ください。

ベースの種類・名称・特徴
ベースの種類・名称・特徴をウッドベース・コントラバス・エレクトリックアップライトベース・エレキベースに分類してそれぞれの楽器のメリット、デメリットを解説しています。

ウッドベースorサイレントベース

結論から言いますと、上記の記事にありますようにウッドベースを始めるならウッドベースかYAMAHAサイレントベースの2択しかありません。(Alter Egoも選択肢に入りますが高価ですのでここでは除外します)

ウッドベースで練習可能な環境で、持ち運びに問題が無ければウッドベースの購入がベストです。

現在の練習場所で大きい音が出せない、持ち運びの利便性を優先したい、ウッドベースよりエレキサウンドの要素が欲しい方はYAMAHAサイレントベースがベストです。

ヤマハ | SLB300/PRO
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YAMAHAサイレントベース以外の選択肢は?

サイレントベースよりお求め安い楽器はありますが、ウッドベースという奏法が確立された楽器をマスターしたいのであればお勧めしません。最大の理由として、体の決められた部位が楽器本体やネックに触れることによって大きく奏法に影響するからです。エレキベースのデザインが特殊な楽器は弾きづらいのと同じ解釈です。

現状ではサイレントベース以外のエレクトリックアップライトベースはウッドベースを弾く感覚では弾けません。体に触れる(当たる)場所が違う別の楽器として捉えるべきで、ウッドベースと同じ技術を身につける事は極めて難しいでしょう。サイレントベースのみが唯一ウッドベースに限りなく近い感覚で弾ける楽器です。

サイレントベース以外のエレクトリックアップライトを購入して問題ない方はメインがエレキベースで、ウッドベースがほんの少しだけ必要な場合だけです。

値段

初心者用のウッドベースが約40万円前後でYAMAHAサイレントベースは約32〜47万円ですので、ほぼ同額となっています。

YAMAHAサイレントベースについて

サイレントベース種類

  • SLB300PRO / SLB300
    ジャズ用ではこの2機種がラインアップされています。

YAMAHA / SLB300PRO サウンドハウスで購入する

YAMAHA / SLB300PRO サウンドハウスで購入する

 

 

YAMAHA / SLB300 サウンドハウスで購入する

YAMAHA / SLB300 サウンドハウスで購入する

  • YAMAHAサイレントベースはSLB100SLB300SLB300PROがラインアップされています。SLB100はクラシック奏者向けに楽器ですのでジャズベーシストにはSLB300、またはSLB300PROをお勧めします。
  • SLB300はSLB200の後継モデルとして2020年に販売され、SLB300PROは2022年販売開始されました。

SLB300とSLB300PROの違い

SLB300PROはSLB300の上位機種モデルになりますが、仕様の違いはどこにあるのでしょうか?細かい違いはありますが大きな違いは以下の3つになります。

指板材

SLB300 ローズウッド
SLB300PRO エボニー(黒檀)

ウッドベースの指板に使用されるのは黒檀になりますのでSLB300PROの方が優れていますね。ローズウッドより黒檀の方が反応が早く音色もクリアです。

ネック材

SLB300 メイプル
SLB300PRO カーリーメイプル

上質なカーリーメイプルがSLB300PROに使用されており、立ち上がりの早いより自然な音が得られます。

ブリッジ

SLB300  メイプル材・アジャスター付き
SLB300PRO  メイプル材・アルミ製のアジャスター付き

注目すべき点はSLB300PROにアルミ製のアジャスターが付いている事です。アルミは音の伝導率が良く、コントラバスアジャスターにも使用されます。更に特殊な木材改質技術加え、厚み設計を最適化して楽器本体に効率良く振動を伝える仕組みになっています。

SLB300とSLB300PROどちらがお勧め?

  • 予算に余裕があって、長く使用する場合はSLB300PRO
  • とりあえずサイレントベースを試したい方、将来的にウッドベースを購入される可能性がある方はSLB300

私の意見としてはSLB300でもかなりハイスペックな楽器と感じます。普段の練習はもちろん、ライブでも大活躍してくれます。SLB300PROは名前の通り、プロ用に設計された楽器と感じます。

サイレントベースの良い点•惜しい点

YAMAHAサイレントベースの良い点と、ここはもう少し改良の余地があるのでは?という部分をリストアップしました。

良い点

  • 弾き心地と音色がウッドベースに近い
  • 場所を選ばずに練習できる
  • ライブでもガンガン使用できる

惜しい点

  • 楽器が7kgあるので、徒歩や電車の移動が意外と大変
  • ケースにキャスターが付いていない
  • ウッドベースでいう胴体の半分から下がないので楽器がやや不安定。(ウッドベースは左足をボディーと密着させます。この奏法に慣れている方はサイレントベースを構えた際に不安定さを感じる場合があります)

summary

ウッドベースの代替品としての楽器というよりは別カテゴリーにて完成された楽器として存在するYAMAHAサイレントベースについて解説してみました。

非常に優秀な楽器でウッドベースを既に持っているベーシストにもお勧めです。胴鳴りが強調されない特徴を活かして音が回るライブハウスなどで威力を発揮してくれます。

自宅練習はもちろんライブ演奏でも大活躍してくれる楽器がYAMAHAサイレントベースです!

この記事がご購入の参考になれば嬉しいです。

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