お勧め周辺機材

ベース関連
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ベーシストにとって重要な機材は楽器・アンプ・エフェクターなどがありますが、練習環境や音楽活動をより快適にサポートしてくれる機器・機材があると更に生産性が上がりますよね。使用する機材によって練習の効果が上がった経験は誰でもあると思います。

また、大切な機材を長く使用するためのメンテナンス品は必須とも言えます。

ここでは20年以上プロベーシストとして活動している私がお勧めの『あると便利なお勧め周辺機材』をご紹介します。是非最後までご一読ください。

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クロス

楽器の状態を綺麗に保つためのメンテナンス品としてまず必要な物がクロスではないでしょうか。ご紹介するMORRIS (モーリス)社のクリーニングクロスは愛用者も多く非常にお勧めできます。ウッドベースであれば弦の汚れ対策に使用できますし、エレキベースならボディーの汚れもさっと拭くだけで落とせます。2~5ミクロンという極細繊維で出来ているので愛機に傷が付く心配もなく安心して使用できます。

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湿度調整剤

湿度や乾燥は楽器にとって大敵で常に気を配っている必要があります。これらから愛器を守ってくれるアイテムをご紹介します。

ダンピット

ウッドベースの冬場の乾燥対策として絶大な効果を発揮してくるアイテムが『ダンピット』です。ゴムチューブには細かい穴が空いており、内側にあるスポンジに水を含ませてエフホールに入れるだけのシンプルな設計ながら、楽器内の湿度を保ってくれる心強い味方です。ウッドベーシストの方には必須のアイテムです!

Baboon / THE ギター専用湿度調整剤

BaboonはBass Shop Geek IN Boxがプロデュースするギター関連のアクセサリーブランドです。こちらはギター専用の湿度調整剤とありますが、色んな用途で使用可能です。

こちらのアイテムは湿度が高い時には吸湿、低い時には放湿を繰り返す機能を持ちます。
これによって保管ケース内の湿度をコントロールしてくれます。

私も重宝しており、エレキベースのケース(ソフトケースでも可)に入れています。ネックの状態も安定しており、大切な愛器を守ってくれています。

ウッドベーシスト、コントラバス奏者の方は弓ケースにこの調整剤を入れてみてください。弓も木で出来ているので一つあると安心です。

理論的には半永久的に使えるようですが、調整剤の目のつまりなどが起こりうるので、1年間ほどを目安として交換をおすすめいたします。

チューナー

練習やライブ演奏前に必ず行うのがチューニングですよね。チューナーは種類が豊富で何を購入すれば良いか分からない方もご安心ください。駒に挟めるタイプのチューナーがお勧めで周りの環境音にも影響受けずにチューニングを行えます。

ミュート

ウッドベースは生音でも音量がかなり大きい楽器なので、ご近所に迷惑をかけないように音量を加減して練習されている方も多いと思います。こちらのミュートは駒に直接はめ込むことで音量をカットしてくれます。ウッドベースは楽器本体からも音が出ますので大きく音量を落とすことはできませんが効果はあります。

スタンド

楽器本体を垂直に立てることができるスタンドです。コントラバス専門店でもこのようなスタンドを使用して展示されています。安定感があり、保管場所も省スペースになって助かりますね。

ベースバギー

ウッドベースで最も悩ましい問題が楽器の運搬です。スタジオや練習会場に直接車で行けたら長時間担ぐ必要がなく、体への負担も少ないですが中々そうはいきません。徒歩で近所のスタジオや公共の交通機関を利用して向かう方も多いと思います。

練習やリハーサルは楽しみだけど運搬が億劫で何とかならないか?と思っている方に最適な機材がこちらになります!

『ベースバギー』という楽器のケースを付けたまま使用するキャリーになります。エンドピンとネック部分をゴム紐で固定するだけのシンプル設計ですが安定感は抜群です。ストラップで長さを調整できるのでどんなサイズの楽器でも問題なく装着可能です。お値段は少々張りますがウッドベースを快適に運搬できる唯一の機材です。

シールド(ケーブル)

アンプから出力する場合は楽器とアンプを繋ぐ『シールド』が必須で色んなメーカーから沢山販売されていますが、何を買えばいいか分からないというプレーヤーさんも多いのではないでしょうか?

値段もピンキリで数百円から数万円する物まであります。音が出るならなるべく安い物でと考えてしまいますが音質が良くないのでお勧めしません。しかし数万円もするシールドを購入するのも現実的ではありません。

初心者〜中級者さんのお勧めはサウンドハウス自社ブランドのClassic Proケーブルです。コネクターは全てハイグレード・メタルプラグ、ゴールドチップ仕様。最高峰の8mmPCVケーブルを採用し、抜群の耐久性、クリアなサウンドを誇ります。

変な癖もなく、非常に扱いやすく、お値段も600円です!!シールド選びに迷われたらこちらをお勧めします。参考までに長さは3mが良いでしょう。(長くなると音が劣化します)

ポータブルBluetoothスピーカー

自宅や出先で音源を鳴らしながら練習したい時に大活躍してくれるポータブルBluetoothスピーカーをご紹介します。こちらはAmazonランキング1位の大人気スピーカー『Anker Soundcore3』です。

ジャズベーシストであれば殆どの方が利用しているアプリ『iReal Pro』。スマホでこのアプリを使用している方も多いと思いますが音量がもう少し欲しいと感じませんか?

このような時に活躍してくれるのがポータブルBluetoothスピーカー ですよね。自宅での練習はもちろん外で練習する時にも威力を発揮してくれます。コンパクトな設計ながら16Wの迫力あるサウンドで音質もこの価格帯では群を抜いており、USB-Cポート対応の現代的な設計となっているのも嬉しいですね。

Soundcoreアプリを使用してイコライザーの調節も可能となっておりお好みのサウンドにカスタマイズできます。 iReal Proだけでなく色んな音源と合わせたり普段の音楽や映画鑑賞にも大活躍してくれる良いスピーカーです。

弓ケース

大切な弓を保護してくれる弓専用のケースです。ケースの形状によってフレンチ弓専用の物がありますのでジャーマン弓を所持されている方はご注意ください。ここではジャーマン弓専用のケースをご紹介します。

Grazioso コントラバス弓ケース

定番の弓ケースです。頑丈な作りになっているのでしっかりと弓を保護してくれます。松ヤニを入れるポケットやショルダーストラップも付いています。

Valente コントラバス弓ケース

コスパ最強のウッドベース弓ケースです。頑丈な作りでショルダーストラップも付いていますが松ヤニを入れるポケットはありません。最初の1本目やケースに費用をかけたくない方にぴったりのケースです。

Eastman・イーストマン / Bow Case

ジャーマン式コントラバス弓を2本まで収納できるグラスファイバー製ハードケースEastman(イーストマン)のコントラバス弓ケースです。

ショルダーストラップ付きで、光沢感のあるスタイリッシュな仕上がりが魅力です。弓を2本持ち運ぶには最適のケースですね。

弓ホルスター

弓ホルスターとは演奏時に弓を収納するケースでテールピースに紐などで括り付けて使用します。ピチカートとアルコ奏法を頻繁に行うベーシストには必須のアイテムです。

まとめ

『あると便利なウッドベース関連機材』いかがだったでしょうか?今回ご紹介した物はより快適なウッドベースライフを送るための機材ばかりです。便利な道具や機材を使用していけば時間も有効活用できて時短に繋がり、練習時間や活動に費やす時間も確保できます。気に入った物があれば是非取り入れてみてください。

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